こんにちは、やまやまです。
ネット証券口座開設数NO.1のSBI証券は、初心者から上級者まで様々な層の投資家に利用されています。
SBI証券は2021年ネットおすすめ証券ランキングでも1位を獲得しており、多くの利用者から圧倒的な支持を誇っています。
この記事は、SBI証券の口座開設の流れについて初心者でも分かりやすく丁寧に画像付きで解説していきたいと思います。
証券会社を登録したいけど手続きがよく分からないし、あちこち調べるのも面倒なんだよね?
SBI証券で証券口座を開設したいとお考えの方は、この1ページで全て完結します。
是非参考にしてください。
ネット証券最大手のSBI証券は、手数料の安さや取扱金融商品の豊富さで評価されており、ネット口座開設数も720万口座を突破しました。
まだSBI証券口座をお持ちで無い方は、ぜひこの機会に無料で口座開設してみてください。
口座開設前に知っておいた方がいいこと
SBI証券口座をスムーズに開設するためには、事前に知っておいた方がいいことがありますので解説します。
口座開設に必要な提出書類を準備する
証券口座を開設するには本人確認のため、提出する書類が必ず必要となります。
口座開設方法には2種類あり、それぞれ提出できる書類があります。
【おすすめ】全てネット上で口座開設
スマートフォンをお持ちで、その場で撮影して書類提出可能な方。
※本人確認書類の組み合わせは下記のみで、他の本人確認書類は認められません。
取引開始まですべての手続きをネット上で完結させることができるので、最短翌営業日から取引可能です!
郵送物を受け取って口座開設
スマートフォンをお持ちで無い方、上記書類の組み合わせがない方。
※本人確認書類は下記のいずれかで大丈夫です。
ご提出いただいた書類の審査が終了次第、ご自宅に郵送物を送ります。
受取後、取引を開始いただくことが可能です。
郵送物受け取りでの手続きの場合は、
- マイナンバーカード+本人確認書類1つの2点必要
- 通知カード+本人確認書類2つの合計3点必要
こちらの口座開設はSBI証券から発送される郵便物の受け取りをして口座開設完了となります。
マイナンバーカードか通知カード+運転免許証をお持ちの方ですぐに撮影ができるという方は先に紹介した方法で口座開設することをおすすめします。
SBI証券の口座開設の流れ【パソコン版】
SBI証券の口座開設方法はパソコンとスマートフォンの2種類あります。
ここでは、パソコンでの口座開設方法を詳しく解説していきます。
公式サイトにアクセスして、メールアドレスを入力する
まずは下記のSBI証券公式ホームページにアクセスし、右上にある口座開設はこちら(無料)をクリックします。
メールアドレスを入力し、メール送信をクリックします。
登録するメールアドレスはパソコン用メールアドレスだけではなく、携帯キャリアのメールアドレスでも登録可能となっています。
メールアドレスで送受信が行えなくなると本人確認や重要なメールのやりとりができなくなってしまいます。
インターネットのプロバイダメールや携帯キャリアメールアドレスは、回線変更・機種変更などでメールアドレスが利用できなくなると手続きが面倒になります。
Gmailなどフリーメールの使用が手間もなく安全でおすすめします。
もしメールの受信トレイにメールが来ない場合は、迷惑メールに振り分けられている可能性があります。
設定を事前に確認しておきましょう。
メールに届いた認証コードを入力する
認証コードの有効期限は60分なので、メールの確認をしたらすぐに認証しましょう。
この時にSBI証券のホームページを閉じずに別のタブかウィンドウでメールの確認をしてください。
登録画面を閉じてしまうと、最初からやり直しとなってしまいます。
お客様情報の設定を行う
各種個人情報の設定を行います。
- 居住地
- 氏名(フリガナ)
- 生年月日
- 性別
- 電話番号
- メールアドレス(認証したメールアドレスが自動で反映)
- 住所(フリガナ)※建物名まで詳細の記入が必要
ここで入力を間違えてしまうと、この後行う本人確認ができなくなってしまうため注意が必要です。
口座種別の選択をする
開設できる口座には種別があります。
-
特定口座【源泉徴収あり】おすすめ
特定口座【源泉徴収なし】
一般口座
証券取引で利益が発生した場合には、納税【確定申告】が必要になります。
納税をするためには年間の全ての取引を報告書にまとめて提出する必要があります。
特定口座と一般口座の違いは、その年間取引報告書を証券会社が作成してくれるかどうかにあります。
確定申告の手間を省きたい、手続きがよくわからないという方は、特定口座【源泉徴収あり】を選んでおけばSBI証券が代行納付をしてくれるので安心です。
詳しく知りたい方は特定口座とは?一般口座との違い、源泉徴収あり・なしのメリット・デメリットを解説を参考にしてください。
NISA口座やiDeCo資料請求を選択する
NISA口座は規定年数の運用利益を非課税にする制度で、正式名称は「少額投資非課税制度」です。
資産形成の大きな手助けとなりますので、NISA口座をまだ開設していない方は開設をおすすめいたします。
詳細は【投資初心者必見】つみたてNISAと一般NISAの制度概要や違いを解説!を参考にしてください。
iDeCoとは、老後資金を自分で作る制度で【個人型確定拠出年金】とも言われます。
iDeCoはNISAと同じく非課税運用で各種控除もありますので、まだ手続きしていない方は無料の資料請求をおすすめします。
詳細は【有料級】複雑怪奇のiDeCoで「賢くお金を受け取る方法」を完全解説を参考にしてください。
利用する・しないはさておき、口座開設や資料請求も無料なので手続きだけでもしておくと、後でやりたいとなった時に手間がありません。
住信SBIネット銀行の口座開設を選択する
SBI証券では住信SBIネット銀行もあります。
すでにお持ちの銀行口座でも問題なく取引はできますがメリットとして、
- 生活費と口座を分けられるので管理が楽
- 証券口座へ別途入金することなく利用できる
- 取引が専用アプリで完結でき、操作が簡単
などが挙げられます。
詳細は住信SBIネット銀行(銀行代理業)のメリットを参考にしてください。
SBI証券Tポイントサービスを選択する
SBI証券ではTポイントが利用できます。
すでにTポイントカードをご利用の方は後ほど紐付けが可能なので不要ですが、Tポイントを利用したいない方はTポイントで証券を購入することが可能なので、作成することをおすすめします。
全ての入力が完了したら次へをクリックします。
各種規約の確認をする
SBI証券口座を開設するには、各種規約・規定に同意する必要があります。
PDFファイルをクリックして中の利用規約を閲覧しないと、下の同意にレ点チェックは入りません。
全ての利用規約・規則にレ点チェックを付けた後に同意するをクリックします。
入力内容の確認を行う
誤字・脱字・選択間違いがないか再度確認をしてください。
内容に問題がなければ口座開設方法の選択へをクリックします。
口座開設方法を選択する
口座開設方法には2種類あります。
前述したスマートフォン+指定の本人確認書類があれば、ネットで口座開設ができます。
時間も手間もかからないのでおすすめです。
ネットで口座開設対象外の方や外国籍の方は郵送で口座開設となります。
必要書類が郵送され本人確認書類の返送をしてからの受付となりますので、少し時間がかかります。
外国籍の方は該当箇所にレ点チェックを忘れずにクリックしてください。
必要書類の郵送先を変更したい方は送付先指定ありを選択して、指定住所の入力をしてください。
選択したら申し込むをクリックします。
口座開設申し込みの完了
これでSBI証券口座の申し込みは完了となります。
最後に受付番号や口座番号、ユーザーネーム・ログインパスワードなど次の手続きに必要な重要情報が表示されます。
手書きでも良いですが書き間違いがあると困るので、ファイルで保存や印刷保存をおすすめします。
保存が完了したら次へをクリックします。
ユーザーネームとログインパスワードでログインする
先程のユーザーネームとログインパスワードを入力してログインをクリックします。
本人確認書類の提出
続いて本人確認書類の提出を行います。
本人確認書類の提出をクリックしてください。
お客様情報の再確認
登録するお客様情報に間違いないか再確認してください。
問題がなければ次へをクリックします。
提出書類・提出方法の選択
次は提出書類と提出方法を選択します。
提出書類の選択 | |
マイナンバーカード | 通知カード |
提出方法の選択 | |
提出方法 | |
スマホカメラで撮影し提出 | 保存した書類で提出 |
口座完了開設通知受取方法 | |
メールで受け取る | 郵送で受け取る |
本人確認方法 | |
自分の顔をその場で撮影 | 銀行と連携させる |
マイナンバーカードをお持ちでスマートフォンをお使いの方は全てオンライン上で手続きが完了できますので、時間も手間もかからずおすすめです。
通知カードの場合は追加で本人確認書類の提出が必要です。
運転免許証であればそのままオンライン上で手続きが可能です。
マイナンバー記載の住民票の場合は、提出方法を「保存した書類を提出」へ変更してアップロードしてください。
それ以外の本人確認書類の場合はアップロードできません。
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード(写真付き)
- 日本国パスポート
- 住民票の写し
- 各種健康保険証
- 印鑑証明書
書類提出方法を郵送へ切り替えて手続きしてください。
取引開始まではオンライン上で完了するよりも遅くはなりますが、2〜3営業日が目安です。
住信SBIネット銀行や三菱UFJ銀行をすでに開設している方は、銀行口座と連携して本人確認を行うことができます。
全ての選択が終わったら次へをクリックします。
今回はスマートフォンで自分の顔をその場で撮影する方法でご紹介します。
スマートフォンで本人確認する
スマートフォンのカメラ機能を利用して本人確認をします。
スマートフォンでQRコードを読み取り、本人確認画面を出します。
①登録したユーザーネームとログインパスワードを入力してログインをクリックします。
②撮影方法が不明・不安な方は「撮影方法」の動画を視聴した後に、撮影に進むをクリックします。
③イラストと同じ向き「正面」で1カット撮影するので次へをクリックします。
④イラストと同じ向き「斜め」で1カット撮影するので次へをクリックします。
①認証をスムーズにするために、撮影のポイントを確認して撮影するをクリックします。
②スマートフォンの設定でカメラやマイクが許可されてないと撮影できません。設定変更後に撮影して下さい。
③OKをクリックして顔の正面を撮影して下さい。
④OKをクリックして顔の斜めを撮影して下さい。
①イラストと同じ向き・大きさの確認を行い、レ点チェックを付けて次の撮影に進むをクリックします。
②マイナンバーカードを「表面」で1カット撮影するので次へをクリックします。
③マイナンバーカードを「厚み」で1カット撮影するので次へをクリックします。
④マイナンバーカードを「裏面」で1カット撮影するので次へをクリックします。
①認証をスムーズにするために、撮影のポイントを確認して撮影するをクリックします。
②次へをクリックしてマイナンバーカードの表面を撮影して下さい。
③次へをクリックしてマイナンバーカードの厚みを撮影して下さい。
①次へをクリックしてマイナンバーカードの裏面を撮影して下さい。
②撮影に問題がないか確認した後、レ点チェックを付けて登録して完了をクリックします。
③完了画面が出たらスマートフォンの画面は閉じて大丈夫です。
初期設定を行う
SBI証券でお取引をするためには初期設定が必要です。
勤務先や銀行口座の登録を行う
SBI証券口座開設の流れから初期設定をクリックします。
ユーザーネームとログインパスワードを入力してログインをクリックします。
国籍やご職業などの項目を選択して次へクリックします。
ご世帯主との続柄を選択して次へクリックして下さい。
会社名や内部者区分を選択して次へをクリックします。
振込先金融機関口座を選択して次へをクリックします。
投資に関する設定を行う
国内株式手数料プランを選択します。
1日のお取引金額に対しての手数料を選択しますが、後で変更も可能なので好きなプランを選びましょう。
株式数比例分配方式にレ点チェックを付けて次へをクリックします。
投資に関する質問内容を選択して次へをクリックします。
あまり深く考えずに自分の状況に近い項目を選択して下さい。
アンケートに答えて次へをクリックします。
登録内容の確認をする
入力した情報登録・質問内容に間違いがないかご確認の上、この内容で登録をクリックします。
その他の口座登録や資料請求を選択する
SBI証券口座開設の初期設定では、iDeCoの資料請求や各種口座登録の選択が可能です。
気になる項目があればレ点チェックを付けて併せて口座開設可能です。
口座開設の中には投資経験が無いと口座開設出来ない項目も存在します。
その時は、従来の株式投資経験を積んでから再度、口座申し込みをしましょう。
各種同時申し込みの確認をする
前述した各種口座登録を行う場合は、申込画面に従い手続きを行って下さい。
各種入力が完了したら、同意して次へをクリックします。
申込完了となります。
まとめ
今回はネット証券口座開設数NO.1のSBI証券口座開設方法をご紹介しました。
- 口座開設に必要な書類を準備する
- SBI証券公式サイトにアクセスして口座開設を選ぶ
- メールアドレスの登録を行う
- 各種お客様情報の入力を行う
- 各種規約の確認を行う
- 入力内容が間違っていないか確認して口座開設方法を選択する
- 口座開設完了
- 本人確認書類の提出を行う
- SBI証券を利用するために初期設定を行う
SBI証券を利用するためには口座開設手続きだけではなく、本人確認書類の提出や初期設定などの登録が必要です。
手続きや入力・提出項目に間違いがあると、修正するまではSBI証券で取引を始めることができません。
途中で面倒になって諦めないように、最後まで確認を行い完了させましょう。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。